ひとやすみ 2008.07.17

木曾のなあー 中乗さん 木曾の 御嶽山は なんじゃらほい
なーつでも、さむい
よいよいよい

さむくないぞ!
38度もあったぞ!溶けるかと思ったぞ

蕎麦は美味かったなあ。
つるつるでしたよ。最近食欲がくっと落ちていただけに、久しぶりに美味しかったよ。

暑かったけどなあ、風が気持ちいいのだな。
母さんと真昼間に
ふらふらふらーーと、
くらげみたいに石畳の坂道をさまよって
茶店でミックスジュースをぐびぐび飲んでさ。

「今日、一緒に遊んでくれてありがとね」ってさ。
母さんが「めんぱ」を買ってくれた。木曾檜で、できているんだよ。
家には木曾檜で出来たお弁当箱が2つあって、
1つ目は10年以上も前に自分で見つけて買って
2つ目は5年前にお父ちゃんに買ってもらって
そして3つ目は母さんに。
大事にするよ。これにおにぎり詰めていくよ。
今度はもっと涼しくなった時に、そこの自酒を飲みに行きたいなあ。
夏休みの思い出 その1 2007.09.03

今日から新学期。少し前まで記録的な猛暑が続いていましたが、ほんの少し涼しくなりました。
昨日、家のベランダに出て洗濯物を干していたら、空気が少しひんやりとしていました。空を見上げると、臼雲が広がっています。
ぽんぽんと洗濯物の皺を伸ばしながら、ちょっとだけ感傷的な気持ちになりました。大した訳も無いのに、そんな気持ちになってしまうのは、やっぱり季節が秋だからでしょうか。
さて、今年の夏は先にも書いたとおり物凄く暑い夏でした。
盆休みに入ってすぐに、私達は長野へ旅しに行ったのですが
名古屋と殆ど変わらないほど酷い暑さを感じました。
避暑地へ向かったはずなのに…な。
カンカン照りのアスファルトの道は目もくらむほどに眩しくて、
どこをどう歩いたのか記憶にない程の暑さ。
暑さから逃げるようにして宿へ行き、しばらくそこで一休み。
夕方を待って少し涼しくなったのを確かめると、家人を宿に残したままひとりで散歩に出かけました。

旅先では、あたりをぶらぶらと歩くのが好きです。土産屋を覗くことは滅多にしないで、できるだけ観光化されたところから離れてみます。
そこに住んでいる人達の、普段の暮らしぶりが少しでも感じれる所へ行ってみたくなるのです。
ちょうど夕食時だったので、家の裏から漂ってくる味噌の香りや(信州の味噌は、ちょっと甘い匂いがした)、何かを炒めている匂いがしてきました。
通りに咲いていた花を写して見たら、花の奥向こうに夕暮れていく空も一緒に写りました。


ここのお肉屋さんの看板。「肉の…」で止まってます。きっとここに住んでいる人は皆この店の名前を知っているから、この続きが消えて読めなくなっても構わないのかもしれません。でも、私みたいにどこかからふらりと来た者には、なかなか気になってしまうのです。テントに印刷された馬や豚のイラストもなかなか良い味を出してました。信州は馬刺しを出すところもあります。お肉屋さんの中には入らなかったけれど、店の窓には「馬肉の燻製有ります」って書かれた紙が貼ってありました。馬肉の燻製ってどんな味なんでしょうねえ。

宿へ戻る途中、古い郵便ポストを見つけました。
ひぐらしの声を聴きながら、シャッターを切りました。
ポストの赤い色がとてもきれいだと思いました。
ホタルを探しに 2007.06.18

こんにちは、ご無沙汰しておりました。
先週は、幼稚園の子どもたちと一緒にホタルを見に行ってきました。
岐阜県美濃市まで一泊二日の旅行です。

この日から東海地方は入梅。
朝から小雨が降っていましたが、見に行ったときは丁度雨が止んでいてホタルは沢山飛んでいました。
ホタルが見れるところとしてあまり有名な所ではなくて、
地元の人しか知らないような深い里山です。
きれいでしたねえ、ホタル。
4丁目の角をまがると 2006.09.30

4丁目の角をまがると、小さな煙草屋がある。
広さは…どれぐらいかな。
こどもが二人入ればそれでいっぱいなぐらいの、小さな店。
そこは煙草だけでなく、駄菓子や、くじも売っている。

お店を始めてから、かれこれ50年は経っているんだって。
「へえーー」って驚いてみせたら、お店の婆ちゃんは「ほっほっほっ」と歯の無い口を大きくあけて笑ったよ。
「お店はこれからも続けます」
お婆ちゃんは、そう言うの。
うんうん。ずっとずっと続けて欲しいなあ。
カオポンの近所には、こんな感じのお店がまだ数軒残ってる。
煙草屋、理髪店、喫茶店、銭湯、三味線屋、
畳屋、ホルモン屋、「何でも150円」で食べられるお好み焼屋等など。
時々、お散歩をしながらお店を覗くのが楽しいんだ。
お店のご主人はお爺ちゃんやお婆ちゃんだけど、皆現役。
すごく朗らかで優しいの。

あと、こちらは久しぶりに描いた絵。
マウスでぐりぐりと一気に。ペンタブレットで絵を描くこともあるけど、マウスで描くのも楽しい。
絵は、おとーさんと、息子さん。
おかーさんが子どもを抱っこしている姿を見るのも好きだけど、
おとーさんが子どもを肩車してるのはもっと好き。
おとーさんは、リンクして頂いてるCOSMONAUTさんをイメージして。(イメージと大きくかけ離れてるかな?もしそうでしたらすみません)
つい先日、お子さんが誕生日を迎えられたそうで。
遅ればせながら、お誕生日おめでとう御座います!
志の田きしめんと、掘り出し物 2006.09.26
先日に引き続き、今日の昼ご飯も、またあの店へ。
昼ごはんと言うにはかなり遅すぎる時間。
朝早くからやっている市場は、もう殆どの店が閉まっていて、製麺屋も本当は暖簾をしまいたかったはず。
でも、カオポンの顔を見たら嫌な顔1つしないで迎えてくれた。
今日は何を食べようか既に決まっていたから、店に入るなり「志の田きしめん!」と一声。店のオヤジは「あいよ」とすぐに麺を茹で始めた。

志の田丼と同じく、志の田なんとかと呼ばれるこの類は、どうも「油揚げ」が絡んでるようだ。
油揚げと、安い蒲鉾、長ネギ。白醤油のお出汁に名古屋名物のきしめん。
これは、美味いです。
そして、420円と安い。揚げが良い出汁になってるんですよ。
揚げがいっぱ入った饂飩で志の田うどん。お家でも、お手軽に作れそうです。
志の田きしめんの他にも、まだまだ食べてみたいメニューがあります。
「カレーラーメン」と、「カレーそば」。
カレー蕎麦かぁ…。どんな感じなんだろうねえ。
志の田きしめんでお腹を充たした後、市場の隣にある手芸店へ。
この店も先ほどの饂飩屋と同じくなかなか味のある店です。
20年以上も昔の商品を平気で店頭で売っている所です。
子供用の巾着袋に使うキャラクター物の布とか膝あてに使うアップリケなども売ってますが、そのキャラが全て20年前で止まってます。
古いもの好きにはたまらない所です。
このリボンテープもかなり古い物です。店のおじさん曰く「いつからあったのか覚えていない」程古いです。
ちなみにリボンは1メートル100円。今時の手芸店で買うとその3倍はします。こういう柄は他所では殆ど見られないので、迷わず買い!
秋冬用の服や鞄に縫いつけてみたら、可愛いだろうなあ。
そして、他にもこんな物を。

これはですねー、ボタンなんです。
子供用の服とか靴のワンポイントにつける為のボタンなんですけど、見た瞬間ものすごく懐かしいなあと。
あまりにも私が良い物を見つけたと喜ぶので、おじさんも凄く嬉しそうでした。
いやぁ、こういう「昭和」な物に弱いのですよ。
昼ごはんと言うにはかなり遅すぎる時間。
朝早くからやっている市場は、もう殆どの店が閉まっていて、製麺屋も本当は暖簾をしまいたかったはず。
でも、カオポンの顔を見たら嫌な顔1つしないで迎えてくれた。
今日は何を食べようか既に決まっていたから、店に入るなり「志の田きしめん!」と一声。店のオヤジは「あいよ」とすぐに麺を茹で始めた。

志の田丼と同じく、志の田なんとかと呼ばれるこの類は、どうも「油揚げ」が絡んでるようだ。
油揚げと、安い蒲鉾、長ネギ。白醤油のお出汁に名古屋名物のきしめん。
これは、美味いです。
そして、420円と安い。揚げが良い出汁になってるんですよ。
揚げがいっぱ入った饂飩で志の田うどん。お家でも、お手軽に作れそうです。
志の田きしめんの他にも、まだまだ食べてみたいメニューがあります。
「カレーラーメン」と、「カレーそば」。
カレー蕎麦かぁ…。どんな感じなんだろうねえ。
志の田きしめんでお腹を充たした後、市場の隣にある手芸店へ。
この店も先ほどの饂飩屋と同じくなかなか味のある店です。
20年以上も昔の商品を平気で店頭で売っている所です。

子供用の巾着袋に使うキャラクター物の布とか膝あてに使うアップリケなども売ってますが、そのキャラが全て20年前で止まってます。
古いもの好きにはたまらない所です。
このリボンテープもかなり古い物です。店のおじさん曰く「いつからあったのか覚えていない」程古いです。
ちなみにリボンは1メートル100円。今時の手芸店で買うとその3倍はします。こういう柄は他所では殆ど見られないので、迷わず買い!
秋冬用の服や鞄に縫いつけてみたら、可愛いだろうなあ。
そして、他にもこんな物を。

これはですねー、ボタンなんです。
子供用の服とか靴のワンポイントにつける為のボタンなんですけど、見た瞬間ものすごく懐かしいなあと。
あまりにも私が良い物を見つけたと喜ぶので、おじさんも凄く嬉しそうでした。
いやぁ、こういう「昭和」な物に弱いのですよ。
らーめん食べたい 2006.09.22
あまりにもあまりにも忙しくて、気づいたらもう、お彼岸を迎えてた。

今日の昼、無性にラーメンが食べたくなった。

市場の中にある製麺屋。
うどんもラーメンも、ここで食べることができる。
どの味も「美味しい」と思うには少し微妙。
そして「不味い」と思うのも少し微妙。
爺ちゃんや婆ちゃん等と一緒にラーメンをすする。
ラーメンを食べながら、少しだけセンチメンタルな気分に浸った。

後書き…みなさーーん、お元気ですか〜。
カオポン、ちょっとだけくたびれてるけど、元気だよー。

今日の昼、無性にラーメンが食べたくなった。

市場の中にある製麺屋。
うどんもラーメンも、ここで食べることができる。
どの味も「美味しい」と思うには少し微妙。
そして「不味い」と思うのも少し微妙。
爺ちゃんや婆ちゃん等と一緒にラーメンをすする。
ラーメンを食べながら、少しだけセンチメンタルな気分に浸った。

後書き…みなさーーん、お元気ですか〜。
カオポン、ちょっとだけくたびれてるけど、元気だよー。
ほーほー、ほたるこい その2 2006.06.18

先週の木曜日に子供たちを連れて、岐阜県の方へ蛍を見にいきました。
水曜日まではとっても良い天気だったのに、木曜日は全国的に雨模様。特に東海地方は雨量が多かった日。
蛍が見れるのは梅雨時なので、雨が降るのは当たり前なのですが、豪雨に見舞われたのは今回がはじめて。
お世話になった旅館の人からも「今日は、殆ど見られないかも」と言っておりました。
蛍は日が暮れると発光しはじめます。オスの求愛行動で、まずはぴかーと光るとメスが答えるんです。
ちなみに、成虫になってからの蛍の寿命はとても短いです。よくもって二週間ぐらい。蛍の光にどこか儚さを感じるのも、それ故なのかも。
ちなみに、この日は豪雨に見舞われましたが、それでも蛍は飛んでいました。
丁度小降りになったのを見計らって蛍のいるところを歩いてみると、ゆらゆらと蒼白い光が光っていました。
写真に光っているのは、雨粒が殆どですが左端のほうに一際強く光っているのが蛍です。

手にとってみてみると、蛍の体はとっても平です。
発光する光はとても強くて、服の中に紛れ込んでも、蛍の光でどこにいるのかわかってしまいます。
横溝正史原作の金田一耕介シリーズに「真珠朗」という話があって、それは随分昔にドラマ化されたんですけど、
美しい少年が蛍を飲み込んで、体の中で蛍がぼわーーっと発光するシーンがあるんです。
当時小学生だった私は、怖いのとその耽美な美しさにドキドキしましたね。(ませた子供だったんですw)
ま、その話はさておき、子供たちは喜んでましたね。
レインコートを着ても体中びしょびしょになってしまいましたが、
それでも見れて良かったと思いました。

翌日は、快晴。
空の何と蒼い事。
子供たちがなかなか寝なくて殆ど徹夜でしたが、楽しい合宿でした。
この合宿を迎えるまで色々忙しくしていたのですが、
少し気持ちに余裕が出てきたかな。
また、これからもよろしくお願いします。
ではでは〜。
公園ラーメン 2006.03.29
動物園や遊園地の中にある、軽食屋。
おでんや、ラーメン、みたらし団子と言った定番の軽食に加えて
店の中には安っぽい玩具が売られてる。
一、二回遊んだらすぐに網が破れそうなバトミントンセットとか、
塩化ビニールのバットとか。
普段なら見向きもしないような安っぽい物が、
何故かそこに行くと欲しくなる。
春一番が吹き荒れた3月の中旬、私は一軒の軽食屋の中で暖をとっていた。
日曜だと言うのに、強風のせいで公園には人影が殆ど無い。
店の中には家族連れが一組、席についておでんを食べている。
対して空腹でもないのに、何か頼みたい気持ちになってラーメンを頼むと、奥の席につく。
20年以上も使われた様な脚のがたついたテーブルに肘をつき、
窓越しから誰もいない公園を眺めた。

学生の頃、私はこの店でかき氷を食べた事がある。
確か、夏休みの最後の日曜日だったと思う。
部活を早くきりあげて、仲良しの女の子と一緒にかき氷を食べていたら
偶然同じクラスの男の子が声をかけてきた。
どんな流れで彼らが同席したのかは覚えがないけれど、対面に座った男の子と眼が合うと、とても恥ずかしかった事だけは良く覚えている。
丁度、この席だった。
天井には大きな扇風機が吊られていて、生暖かく湿った店の空気を、ゆるくかき回していた。
店の隣に植えられた桜の木からは、油蝉の鳴き声。
どれだけスプーンで崩しても氷の山はいっこうに減っていかず、見かねたように男の子が「俺にくれ」と言ってきた事。
運ばれたラーメンに箸をつけながら、遠い昔の事を懐かしんだ。

「ねえ見て、この写真」
家に戻るなり、私はさっき食べてきたラーメンの画像を家人に見せた。
「うわっ、これ、ひょっとして」
家人の声が弾む。
「そう、あそこ」
「やっぱ、そうかあ。うわあーー、子どもの時と全然変わってねえー」
家人にも、その場所はすぐに検討がついたようだ。
モニタに映し出された画像を食い入るように見ながら「変わってねえー」と繰り返す。
「相変わらず、あそこの『公園ラーメン』美味しくないんだけどね」
「だろー」
「ショーケースの中の、みたらしなんかさ、いつ焼いたの?って思えるぐらい表面がカチカチになってたし」
「やっぱりな」
「おでんも三日以上煮込んで汁が真っ黒になってたし、珈琲もすっごく酸っぱかったし」
「あそこの珈琲飲むと、ぜってー、腹下すんだよな」
「そうそう」
散々店の悪口を言い合いながらも、「それでも、やっぱり此処のを食べちゃうんだ」と二人の意見はまとまった。
『公園ラーメン』が屋台ラーメン並に美味くなってしまうと、それはどこか違和感を感じてしまう。
子供のときに食べたかき氷のシロップはいつまでも毒々しい甘さであって欲しいし、
煮詰まったおでんの汁は不気味に澱んでいた方が、不味かろうとそれはそれで嬉しいのだ。
ちなみに家人とは、あの場所でかき氷を食べてはいない。
「あそこの池でさー、よくザリガニ釣ってさあ。タナゴなんかもおってさ」
彼には自分の様な“酸っぱい思い出”は、たぶん無いような気がする…。
おでんや、ラーメン、みたらし団子と言った定番の軽食に加えて
店の中には安っぽい玩具が売られてる。
一、二回遊んだらすぐに網が破れそうなバトミントンセットとか、
塩化ビニールのバットとか。
普段なら見向きもしないような安っぽい物が、
何故かそこに行くと欲しくなる。
春一番が吹き荒れた3月の中旬、私は一軒の軽食屋の中で暖をとっていた。
日曜だと言うのに、強風のせいで公園には人影が殆ど無い。
店の中には家族連れが一組、席についておでんを食べている。
対して空腹でもないのに、何か頼みたい気持ちになってラーメンを頼むと、奥の席につく。
20年以上も使われた様な脚のがたついたテーブルに肘をつき、
窓越しから誰もいない公園を眺めた。

学生の頃、私はこの店でかき氷を食べた事がある。
確か、夏休みの最後の日曜日だったと思う。
部活を早くきりあげて、仲良しの女の子と一緒にかき氷を食べていたら
偶然同じクラスの男の子が声をかけてきた。
どんな流れで彼らが同席したのかは覚えがないけれど、対面に座った男の子と眼が合うと、とても恥ずかしかった事だけは良く覚えている。
丁度、この席だった。
天井には大きな扇風機が吊られていて、生暖かく湿った店の空気を、ゆるくかき回していた。
店の隣に植えられた桜の木からは、油蝉の鳴き声。
どれだけスプーンで崩しても氷の山はいっこうに減っていかず、見かねたように男の子が「俺にくれ」と言ってきた事。
運ばれたラーメンに箸をつけながら、遠い昔の事を懐かしんだ。

「ねえ見て、この写真」
家に戻るなり、私はさっき食べてきたラーメンの画像を家人に見せた。
「うわっ、これ、ひょっとして」
家人の声が弾む。
「そう、あそこ」
「やっぱ、そうかあ。うわあーー、子どもの時と全然変わってねえー」
家人にも、その場所はすぐに検討がついたようだ。
モニタに映し出された画像を食い入るように見ながら「変わってねえー」と繰り返す。
「相変わらず、あそこの『公園ラーメン』美味しくないんだけどね」
「だろー」
「ショーケースの中の、みたらしなんかさ、いつ焼いたの?って思えるぐらい表面がカチカチになってたし」
「やっぱりな」
「おでんも三日以上煮込んで汁が真っ黒になってたし、珈琲もすっごく酸っぱかったし」
「あそこの珈琲飲むと、ぜってー、腹下すんだよな」
「そうそう」
散々店の悪口を言い合いながらも、「それでも、やっぱり此処のを食べちゃうんだ」と二人の意見はまとまった。
『公園ラーメン』が屋台ラーメン並に美味くなってしまうと、それはどこか違和感を感じてしまう。
子供のときに食べたかき氷のシロップはいつまでも毒々しい甘さであって欲しいし、
煮詰まったおでんの汁は不気味に澱んでいた方が、不味かろうとそれはそれで嬉しいのだ。
ちなみに家人とは、あの場所でかき氷を食べてはいない。
「あそこの池でさー、よくザリガニ釣ってさあ。タナゴなんかもおってさ」
彼には自分の様な“酸っぱい思い出”は、たぶん無いような気がする…。
横顔の美しい人 2006.02.20
古い街並みが美しい、小さな小さな町。
カメラを片手にぶらぶらと歩いていたら、美しい「横顔」を見つけました。
衣料品店のショーウィンドウに飾られたマネキン。
もう何年も、その人は通りを歩く人々を眺めていたのかな。

少し物憂げな横顔に惹かれて、シャッターを押しました。
カメラを片手にぶらぶらと歩いていたら、美しい「横顔」を見つけました。
衣料品店のショーウィンドウに飾られたマネキン。
もう何年も、その人は通りを歩く人々を眺めていたのかな。

少し物憂げな横顔に惹かれて、シャッターを押しました。



