カフェ番長

カフェ番長「カオポン」の、珈琲と喫茶店日記。 時には鞄を作ったり、ジャズを歌ったり。 手作りの暮らしを楽しんでます。

2006年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年04月

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春さがし ・ スケッチその1

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なずな。

ぺんぺん草とも言いますね。

なずなの葉っぱはよく見ると、小さなハートの形をしてるの。

それがいくつもいくつもついていて、

何とも可愛いなあと。
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| 平凡だけど幸せな日 | 22:07 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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うまいっ手羽!


リンク先の「寿司屋のおかみさん小話」さんが
先日、「鶏の手羽先どんぶり」と言うメニューをUpされてまして、
物凄くおいしそうだし、自分の家にある家庭調味料で気軽に作れそうだからやってみようかなあという気になりまして。

うまいことできるかどうか心配でしたが、
何とかこんな感じに作れました。



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おかみさんのオススメどおり、本当に凄く美味しかったです。
蜂蜜が煮物の味にこくを引き出してくれましてね、
いつも家で作るのより美味しくできましたわw

あと、鳥を岩塩でまぶして、ガスコンロの魚を焼く所で
じっくりと焼いてみました。
これがとっても美味しかったです!

「寿司屋のおかみさん小話」は、
家庭料理に一手間加えた創作料理や、お寿司屋さんが作る玉子焼きを家でも気軽に作れるように教えてくださったりとか、
素敵な情報を沢山提供して下さるブログです。
そして一番、ここのブログの素敵な所は、おかみさんの人情溢れる優しい語りでしょうね。
自分、「まわらない寿司屋」には数回しか行ったことなくて、
正直寿司屋に行くのはとっても緊張する場所なんですが、
おかみさんの所なら気軽にお店の、のれんをくぐれそうです。
皆さんも良かったら、おかみさんのブログを覗いてって下さいな?。

ちなみに、今日の晩御飯、家の人はとっても美味しいと言ってくれましたよ。

| 家ごはんと、お弁当 | 21:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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公園ラーメン

動物園や遊園地の中にある、軽食屋。
おでんや、ラーメン、みたらし団子と言った定番の軽食に加えて
店の中には安っぽい玩具が売られてる。
一、二回遊んだらすぐに網が破れそうなバトミントンセットとか、
塩化ビニールのバットとか。
普段なら見向きもしないような安っぽい物が、
何故かそこに行くと欲しくなる。

春一番が吹き荒れた3月の中旬、私は一軒の軽食屋の中で暖をとっていた。
日曜だと言うのに、強風のせいで公園には人影が殆ど無い。
店の中には家族連れが一組、席についておでんを食べている。
対して空腹でもないのに、何か頼みたい気持ちになってラーメンを頼むと、奥の席につく。
20年以上も使われた様な脚のがたついたテーブルに肘をつき、
窓越しから誰もいない公園を眺めた。

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学生の頃、私はこの店でかき氷を食べた事がある。
確か、夏休みの最後の日曜日だったと思う。
部活を早くきりあげて、仲良しの女の子と一緒にかき氷を食べていたら
偶然同じクラスの男の子が声をかけてきた。
どんな流れで彼らが同席したのかは覚えがないけれど、対面に座った男の子と眼が合うと、とても恥ずかしかった事だけは良く覚えている。
丁度、この席だった。
天井には大きな扇風機が吊られていて、生暖かく湿った店の空気を、ゆるくかき回していた。
店の隣に植えられた桜の木からは、油蝉の鳴き声。
どれだけスプーンで崩しても氷の山はいっこうに減っていかず、見かねたように男の子が「俺にくれ」と言ってきた事。

運ばれたラーメンに箸をつけながら、遠い昔の事を懐かしんだ。


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「ねえ見て、この写真」
家に戻るなり、私はさっき食べてきたラーメンの画像を家人に見せた。
「うわっ、これ、ひょっとして」
家人の声が弾む。
「そう、あそこ」
「やっぱ、そうかあ。うわあーー、子どもの時と全然変わってねえー」
家人にも、その場所はすぐに検討がついたようだ。
モニタに映し出された画像を食い入るように見ながら「変わってねえー」と繰り返す。
「相変わらず、あそこの『公園ラーメン』美味しくないんだけどね」
「だろー」
「ショーケースの中の、みたらしなんかさ、いつ焼いたの?って思えるぐらい表面がカチカチになってたし」
「やっぱりな」
「おでんも三日以上煮込んで汁が真っ黒になってたし、珈琲もすっごく酸っぱかったし」
「あそこの珈琲飲むと、ぜってー、腹下すんだよな」
「そうそう」
散々店の悪口を言い合いながらも、「それでも、やっぱり此処のを食べちゃうんだ」と二人の意見はまとまった。

『公園ラーメン』が屋台ラーメン並に美味くなってしまうと、それはどこか違和感を感じてしまう。
子供のときに食べたかき氷のシロップはいつまでも毒々しい甘さであって欲しいし、
煮詰まったおでんの汁は不気味に澱んでいた方が、不味かろうとそれはそれで嬉しいのだ。
ちなみに家人とは、あの場所でかき氷を食べてはいない。


「あそこの池でさー、よくザリガニ釣ってさあ。タナゴなんかもおってさ」


彼には自分の様な“酸っぱい思い出”は、たぶん無いような気がする…。




| 懐かしい風景写真 | 08:48 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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美味しいもの

「明日で地球が滅亡します。
して、あなたは、最後の晩餐に何を選ぶぞよ」

そんな事を聞かれたら、私は即こう答えます。

「鉄板焼きイタスパ」と。

「鉄板焼きイタスパ」とは、名古屋の人なら一度は食べたことのあるスパゲティー。
少し太めのスパゲッティをケチャップ味で炒め、
それを更に熱々の鉄板にのせて、極めつけはスパゲッティのまわりに
とろとろの半熟卵が敷いてあって……。
ああ、今書いているだけで無性に食べたくなりました。
自他共に認める「鉄板焼イタスパ」好き。
「ああー、仕事が少し楽になったから、久しぶりにランチいきたーい」と願う私の気持ちを察してくれたのか、
先日、上司が「イタスパでも食べにいこ!」と誘ってくれました。
ああ…なんて幸せな。
行ったところは上司が若い頃から通った喫茶店。

見てよ、この看板

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「鉄板焼きスパゲティー」だよ!!

ふつう、喫茶店と言うと看板に書く絵柄はたいてい珈琲だと思うのですが、
まるで私を呼んでいるかのように、(かなり激しい思い込み)鉄板焼きスパが!!

中に入ると、店の中はお客さんでいっぱい。
1つだけあいているテーブルを見つけて早速注文。
店の名がついた「馬留道(ばるど)スパゲッティー」にしました。
そして待つこと10分弱。
これが馬留道(ばるど)スパゲッティーです!!


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見た感じ、ふつうの鉄板焼きスパに見えますが、スパゲティの中心部分を良く見てください。
何と更にたまごが上に乗っているんですよ!
敷いた卵の上に、また卵。
程よい酸味の効いたスパゲッティーに、ふわふわであまーーい溶き卵が絡んですごーーく美味しいんですよ!!
あまりの美味しさに言葉を失っていると、上司が「ほら」と話しかけてきました。

「ほら、見てみな。客、みーんなスパゲティ喰ってるぞ」

もぐもぐと麺を口の中にいれたまま店の中を見渡すと、本当にお客さんみんなが鉄板焼きスパゲティーを食べていました。
あちこちのテーブルから、鉄板のやける音や、スパゲティーの甘い匂いが漂ってきます。
思わず嬉しくなって「うふふ」と笑うと、上司もニヤリと笑いました。

美味しいものを食べて、また明日からがんばろう!

フォークを麺にからめるようにくるくると回しながら、そう思ったのでした。



| 美味しい食べ物、いっぱい | 20:04 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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4ビートの夜

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雪が解けて温かくなったので、そろそろ練習でも再開しようかと、
久しぶりにバンドのメンバーが全員集まりました。

集まった場所は、とある山奥にある喫茶店。
ジャズ好きなマスターとその奥さんが、御厚意で店をスタジオとして貸して下さっているのです。


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奥さんが作ってくれたおでんを食べながら。おでんの具に「しいたけ」が入っていて驚いたのだけど、そのしいたけの美味しかったこと!
物凄く味がしみこんでぷりぷりの触感でした。あとゲソとごぼうの天ぷらもおいしかったし、大根もしみしみで!(食べてばっかり)




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ああ、楽しかったなあ!


| ジャズ話・ジャズな暮らし | 16:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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自分に、ごほうび。

昨日でやっと仕事の区切りがつき、久しぶりに休みました。
忙しくしていたこの数日で、すっかり部屋は散らかってしまったけれど、
これから少しずつ片付けていこうかと。

まずはベランダに置いていたアイビーの鉢に水をやり、花瓶に花を生けました。
あとは御飯を作り、ゆっくりと食べ、お茶を飲みました。

あまりに早く進みすぎた時計の針を元に戻そうとするかの様に、
とにかくゆっくりと呼吸してみます。


さて今日の昼は、「洋菓子のボンボン」と言う所で珈琲を飲みました。


「ボンボン」は昔からこの街でケーキを作り、喫茶室で珈琲やお茶を出していました。
店の中は昔と殆ど変わらず、まるで小津安二郎の映画に出てきそうな古いつくりです。

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自分の家から少し離れた所にあるので、ここに寄るのは特別な時だけです。
お仕事をちょっと頑張って、自分に「お疲れさん」と労いたい時にこの店を訪れる事にしています。
そして決まって、一杯の珈琲と苺のショートケーキを食べるのです。


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ショートケーキのクリームはとても甘いです。
スポンジは少しだけ堅いです。
ケーキの上にのっている苺は何時食べても酸っぱいです。
「美味しいケーキ」を食べなれてしまった私にとって、ボンボンのケーキは懐かしい味です。
子供のときに食べたケーキは今よりもスポンジは堅く、苺は酸っぱかった。
(だから生クリームがとても甘く感じる)
ボンボンはそんな「昭和の甘み」を思い出させてくれるのです。

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これはここのお店のペーパーナプキン。
店の名前が印刷されたナプキンって、最近はあまり見かけなくなりましたね。



| 今日の喫茶店 | 00:46 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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マイルス犬

はじめて寄った喫茶店の扉をあけると 黒色の大きな犬が私の元へ寄ってきた。
黒と言えど、光の加減で毛が所々赤茶色に光って見える。
犬は暫く私の体を嗅ぐと、ビロードの様にしなやかな胴を私の体に摺り寄せてくる。
まるで「ここを掻いて下さいよ」と言わんばかりだ。
よしよし、席について何か注文するよりオマエの腹をかいてやるよ。下っ腹を撫で擦ると、犬はじいっと私の顔を見る。その思慮深い表情がとても人間くさい。
ふーん、そんなにじいっと私の顔見ちゃってさ。オマエは面白い犬だねえ。
そう、眼で犬に語りかけると、傍にいた「ママ」が話しかけてきた。
「お客さん、犬飼ってらっしゃるの」
ヤニでがらがらに掠れた声で、ママはそう言った。
「いえ、動物は飼ってなくて」
「へえー」
ママは心から驚いたような顔をした。
「うちの犬さ、あまり人に寄り付かないのよ。男の人にはすぐ吠えるし、女の人を見ても無視するし、全く愛想ないのよねえ」
そしておしぼりと水の入ったグラスを持つと、「トラ!」と犬の名を呼んだ。
「これっ、トラ!お客さんが通れないでしょ!」
けっこうドスの効いた声で叱るものの、「トラ」は全く飼い主の言う事を聞こうとしなかった。
それどころか、自分がさっきまで噛んでいた骨を咥えて、私の足元に転がしたのだ。
「うん?良い骨かじってんじゃん」
背をまげてトラの目線にあわせると、トラはまた、じいっと私の眼を見つめた。こんなに動物に自分の顔をまじまじと見られるのは初めてだ。けれど私は、トラが飽きるまで好きにさせた。

「お客さん、トラにすっかり気にいられたね」
淹れたての珈琲をテーブルに置くと、ママは私の顔を見て笑った。
「はあ、そう…ですか」
出された珈琲を飲みながらも、トラの視線はずっと感じていた。トラは骨を咥えたまま、じいっと私を見つめている。その眼差しがどこかで見たことがあると思いながら、私は珈琲を飲んだ。

珈琲を飲み終えて店を出るとき、私はママに「トラの写真を撮ってもいいか」と訊ねてみた。するとママはくすりと笑った。
「いいけど。でも、あんまりじっとしないと思うけど…」





そして撮った写真がこれ。
トラはとても良いモデルだった。
------いいかい?オマエさんを撮らせて欲しいんだけど。
眼を見て話しかけると、トラは自分でお座りの姿勢を取った。
あっけないほど簡単にシャッターが切れて、私は少しだけ嬉しくなった。
「えらいね、オマエ。どう撮れたか見てみる?」
デジカメで今しがた撮ったばかりの映像をトラに見せると、トラは可笑しな程真剣に見入っていた。
ママはくすくすと笑い、つられて私も笑った。

店を出ると、車の中で私は撮ったばかりのトラを見た。大きな眼でトラは何かを伝えたそうだった。
ほんとにオマエは面白い犬だねえ。
そう心の中で呟くと、頭の中にある人物の顔を思い出した。
漆黒の肌に大きな眼。枯れたペットの音が似合う人…。
瞬間、「SO WHAT」の最初の出だしのところが頭の中に聞こえて来る。
鳴り響くペットの音は「ぷぺー」と甲高く、空に向って突き抜けていく様だ。

-----ああ、こんな顔の人いたよ。いたいた。

そう独り言を呟きながら、ハンドルを横に切った。

| ジャズ話・ジャズな暮らし | 00:39 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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雨降りの午後

神宮の森(熱田神宮)は雨に塗れて、モスグリーン色に曇っていた。


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傘もささずに、カメラを持って歩いてみる。
路地裏を灯す赤提灯、花の様にきれいだと思う。


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ずぶ濡れになりながら、カメラのシャッターを切る。

おかげで、ずいぶん体が冷えた。


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帰る前に駅前のスターバックスへ寄る。
シナモンの入ったコーヒーとケーキを食べる。
店の中に入らないでカフェテリアでコーヒーを飲んでいたら、
店の人が「どうぞこれを」とブランケットを差し出してくれた。
肩からすっぽりとくるまりながら、コーヒーを飲む。コーヒーがとても美味しいと思った。





写真日記の後書き…私がたまに利用する駅前のスタバ。ここは他のスタバと比べると、お店の人の対応がとても良いと思う。
マニュアルどうりの受け答えをするのではなくて、自分の言葉で客と接しているところが好き。
私にブランケットを差し入れてくれた女の子は、私が店を出るときにこう声をかけてくれた。
「雨降りのコーヒー、楽しんでいただけました?」と。
予想していない言葉をかけれらて、私は何も言えなかった。でも、自然に笑みがこぼれて「はい」と肯いた。
雨が降ったら、また行きたいなあと、思う。







| 今日の喫茶店 | 23:42 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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