カフェ番長

カフェ番長「カオポン」の、珈琲と喫茶店日記。 時には鞄を作ったり、ジャズを歌ったり。 手作りの暮らしを楽しんでます。

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センチメンタルな朝


連休4日目の朝。深夜から降りだした雨は、朝になってようやくおさまりました。
普段の休みなら昼過ぎまで寝ている家人が、朝早くから起きてきました。
「なんか腹へった。モーニングでも行かない?」
近所の茶店まで歩いていくことにしました。

路面はまだ雨にぬれたまま。小学校の脇道には黄色く色づいた桜の葉。
夏の間、いつもセミの鳴き声でうるさかった鎮守の森も、今朝はとても静か。
空腹と睡眠不足でむっつりとした表情で歩く家人を横目に、
私はカメラのシャッターを押していきます。

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運動不足な家人の為に、近所といっても一番遠い茶店を選び、そこでモーニングを。
珈琲に、トーストしたパンとゆで卵のいたってシンプルなモーニング。
名古屋のモーニングは色々趣向を凝らした所が多いですが、ここは一番質素かもしれない。

この後、近所の市場へ行き、中トロのアラ(刺身用に卸した時に出来た、
切りそこないのもの)を350円で購入。
アラでも中身は中トロ。
昨晩はヒラヤーチ(沖縄のお好み焼き)だったから、
今日はご飯ものが食べたいと言う家人の為に中トロ丼にすることに。
市場の野菜売り場の所で、長いもを10センチほどわけてもらいました。
長いもは大鋸屑(オカクズ)の中で大事に保管されてます。そこから欲しい長さの分を切ってもらうのです。
買い物を済ませて、さあ帰ろうと思っていると、家人が「腹減った」とポツリ。
おいおい、さっき茶店でモーニングを食べたばかりじゃんと思ったものの、
自分もまだ小腹が空いている事に気づき。
休みの日は夜しか食べていないので、けっこう空腹なのです。

市場の中のうどん屋さんへ行き、調理場の釜から湯気が上がっているのを確認しました。
おじさん昼前だけど、おうどん食べれる?と聞くと、
御主人が気前良く店をあけてくれました。

ここのうどん屋さんはものすごーーーく昭和な雰囲気が残っています。
詳しくは、9月20日付けの「市場のうどん」の記事を参考に。
今回の写真は、お店で使われている椅子。
いやあもう、たまらんでしょ。
狙ってないのよ、これが素なのよ。

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そこで注文したのは、家人が「天きし(きしめん+茄子の天ぷら)」。
私は「天きし(きしめん+ごぼうの天ぷら)」。二つあわせて720円なり。安いねえ。

天ぷらは、海老と、茄子とゴボウと、ちくわの天ぷらとイカの天ぷらと玉葱の中から選べます。
あなただったら、何を選びます?
ちなみに、天ぷらは最初からきしめんの上にのせてもらうより、
別に小皿を出してそこに乗っけてもらった方が良いかもしれません。
何故なら、天ぷらの衣があっと言う間におつゆを吸って、飲むおつゆが少なくなってしまうから。
食べ出して数分も立たないうちに体積が倍に膨れ上がった茄子の天ぷらを前に、
家人は何度も「懐かしすぎて、倒れそうだ」と言っておりました。

ちなみに、私達がきしめんをすすっていた時間は、朝の10時ちょい。
こんな時間にきしめんを食べたのも、連休の思い出にしておこう。
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